「デザインをする上で最も重要なことがクライアントとのコミュニケーションであり、そこから分析し物語を創り、それを形にしていく・・・」

これが私の考える「デザイナー」という意味である。

デザイナーはアーティストとは違い、クライアントがあってこそ初めて成り立っている。ごくごく当たり前の事ではあるが、私のデザイナーとしてのコンセプトとなっている。クライアントとデザイナーそして施工業者(=現場監督)、このトライアングルがうまく回り、同じ目線で意見を出し合うことで、より素晴らしい作品が完成する。 例えば、現場監督によって同じ図面でも全く違ったものができる場合がある。それ故に現場監督とのコミュニケーションが最も重要なテーマとなる。コミュニケーションをとる為に、私はあえて図面を簡素化する。現場からの質問を求める為にだ。

建築デザインというのは、非常に細かく専門分野が分かれている。現場監督が各業者に相談しコミュニケーションが生まれると各職人がその物件に愛着を持つようになり、よりよい作品が生まれる。しかしここで質問のない業者とはいい仕事をするのが難しい。 なぜならば、質問のない業者は、請負仕事でしかないからだ。言われた事をそのままやるのは、誰にでもできる。ましてや建築はベルトコンベアーに乗った流れ作業ではない。

私は、依頼主はもちろんの事ながら、建築に関わったすべての人にとって、「愛着」の深いモノづくりを目指しています。

商号
:MASADO
代表者
:三好正晃
オフィス
:京都市左京区岩倉大鷺町6-2
アトリエ
:京都市北区上賀茂松本町63-1 ボヌール北山 101号室
設立
:2000年5月22日
事業内容
:空間デザインに関わる全ての業務
  • 建築デザイン
  • インテリアデザイン(商業施設及び住宅)のコンセプトワーク
  • 物件に関わる監理
  • プロデュース
  • プロダクトデザイン(照明器具・家具etc)
  • スタイリング
スタッフ
:2名
TEL
:090-7763-7120
FAX
:075-781-5440