祇園辻利には「一期一茶」という言葉がある。
一期一会からもじられた言葉だが、
一杯のお茶から得られるご縁を大切にしたいという精神は
長らく祇園辻利グループで大切に受け継がれてきた。
今回、新ブランド立ち上げにあたり、
この意味あいから「縁」=円=◯=dotと捉え、
揉み茶のお店「ぶぶる」のデザインイメージに取り入れた。
また海外でも通用するような、和と洋が融合したデザインを考えた。
dotと京都の町屋にイメージされる格子が美しく調和したデザインは、
中の様子がチラチラと観えることで、ここを通る人たちに興味をもっていただける、
外と内の境界を取りつつも曖昧さも感じさせるファサードに。
色彩はターゲットを絞らない曖昧さとして灰色を、
差し色には煎茶の色からイメージした檸檬色(れもんいろ)を用いている。
また、3つ目のブランドということと、世界に出たい(6大陸)という想いを空間の
各所に取り入れている。
今回は、空間以外にもユニフォームやパッケージのアートディレクションも担当したこともあり、
トータルで世界観を出すことを意識した。




























